目指していた進学校に行けないのであればと、3年間1人で生活すると覚悟だけ決めて、広島県へ。最初、6人部屋の寮生活も苦しかった。揉め事の原因は全部自分。”俺の何が悪かった?”と繰り返しフィードバックをもらったり、文化祭で映画制作する過程で、人間関係がスムーズに。壁はジャンプして乗り越えるだけではない、横からスッと入っても乗り越えられる。どれだけ壁と向き合えるかが勝負と学んだ。
留学生活を通して、支え合う生活の大切さを実感。自分のだめなところも受け入れられるようになり、他者との関わり方も変わった。大切な人が笑顔でいられる環境をつくるため行動し続けたいと、卒業後は山形県内で大学進学し、引き続き遊佐町に住む。まちづくりを学びながら、インターンとして遊佐高校のPR活動や体験プログラムの運営を担当。大学卒業後は、いったん遊佐を出て、成長してまた戻ってきたい。
不登校のため地元で行ける学校は限られていて、楽しいイメージが持てなかった。自分にとっての良い高校を探そうとしたところ、地域みらい留学を知り、礼文高校へ進学。大自然の中で過ごしていくうちに、中学時代は真面目すぎて、無理して疲れていたんだと思うように。少人数で、何度も打席が回ってくる環境で、自分が輝ける場所を見つけた。3年生では生徒会長も務め、島では誰もが知る有名人に。
「社会の役に立ちたい」との思いから中卒での就職を考えたこともあったが、社会が直面している課題やその改善・解決策を学んでから社会に出た方が良いのではと思い始めた中学2年生の春に「地域みらい留学」を知る。幅広い進路対応と地域に開かれた学びに惹かれ、横田高校へ進学。休日は農作業のお手伝いや伝統文化の体験、国際交流の企画など、地域にどっぷり浸かって過ごす。失敗したくないがゆえに挑戦を渋るタイプだったが、まずはやってみて後から意味づけすれば良いのだと思えるように。教師教育を学ぶため大学へ進学、現在2年生。
「地域みらい留学」は、公立高校への進学ということで、学費の負担はほぼありませんが、生活費として3年間で200万程度の費用が必要です。海外留学や一部の私立高校と比べ、コストは抑えられるとはいえ、家庭の経済状況によっては進学のハードルが高くなることもあります。
これまでにはなかった、偏差値以外のものさしで公立高校を選ぶ、教育のアップデートに先進的に取り組んでいる地域の学校で学ぶという選択肢を後押ししたい、この新しい進学のかたちをもっと多くの子どもたちの当たり前として届けたいとの思いから、3年間で100万円を給付する奨学金制度を立ち上げます。
※ 上記それぞれの金額を1年間支援していただいた場合です。
※一般財団法人への寄付につき、寄附金控除の対象外です。
(ただし、所得や家族構成等により所得税および住民税の控除額には上限があります。)